学生時代に電気工事の派遣バイトをした体験談

このサイトでは派遣バイトの体験談をまとめています。参考までにどうぞごゆっくりご覧ください。

ずいぶん昔の経験ですが、学生時代に電気工事の日払いバイトをしていました。
私の友人が大学のアルバイト募集で見つけてきた仕事に、一緒に便乗してついていって雇ってもらったのが最初のきっかけでした。
電気工事といっても分野がいろいろありますが、主に電気工事士のアシスタントとして一緒に工事現場で作業をする仕事でした。
最初に行った現場は、あるオフィスビルの建設現場でした。
鉄筋コンクリートの建物を作る場合、室内に電線を配線するためのパイプを事前に設置しておき、そのうえにコンクリートを流し込みます。
ですから、最初の仕事は鉄筋に鉄製パイプを設置していくという仕事でした。
通す線の本数によって、鉄製パイプの口径が違ってきます。配線図を見ながら適切な長さのパイプに切断し、ジョイントでつないでいきます。
昔からラジオの制作などで工具を使うのに慣れていたこともあり、仕事にはすぐ慣れました。
鉄製パイプを切断するのには、回転式のカッターを使います。最初は高速回転しているカッターを使うのが難しかったのですが、だんだん慣れてくると パイプをどんどん切断していくのが楽しくなってきました。

電気工事をする人たちは「電気屋さん」、水道工事などの水回りを担当する人たちは「設備屋さん」、鉄筋をひいていく人たちは「鉄筋屋さん」と呼ばれており、完全に分業化されていました。
これらの人たちが一同に会して仕事をするのが、コンクリ打ちの日です。
1フロア分の配管が終わると、コンクリートを流し込む段取りとなります。この日は電気屋さん、設備屋さんは長い棒をもって、流し込まれたコンクリートを上からひたすら つっつきます。「突き番」という仕事で、コンクリートがすみずみまで流れていき、配管部分やジョイント部分が完全にコンクリで埋め尽くされるようにするための作業です。
単純作業ですが、行程的には大切は作業なので、手を抜くことはできません。一生懸命突きました。
電気工事士がこんな仕事もするんだと思いましたが、電気工事の幅広い仕事内容を知ることができて、とても有意義なバイトでした。